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スマホでレーザー(光線)写真を撮る!一眼カメラと比較、デメリットも?

写真とカメラ

みなさまこんばんわ!

突然ですが、夜のレーザー写真は見たことありますか?^^

こんな感じの写真がレーザー写真です!

なんだか躍動感があっていかにもシュっとしてるというか、スピード感あってカッコ良いですよね!

道路などを走る乗り物の動きを上手に表現している撮影技法がレーザー撮影で、だいたい一眼カメラで撮られています。

これをスマホで再現しようとしてもどうしたらいいかわからないですよね…汗

そもそもスマホにそんな機能なくね?すら思ってました…

でも実はできるんです!

とは言っても、もともとある標準ツールではなくアプリを使う必要が出てきます(;^ω^)

そのことについて詳しくお話していきますね!
また、一眼カメラとどう違うのか?という疑問にもお答えしていきます!

こんな方におすすめ!
  • スマホだけでレーザー写真が撮れるのか目で見て知りたい
  • 撮影の技術を広げたい
  • 気軽にレーザー撮影がしたい
  • 一眼カメラとスマホで撮った写真の質を比較したい

レーザー撮影どうやってしてるの?

スマホでレーザー写真を撮る方法をお話する前に、レーザー撮影ってどうやってしてるの?の疑問に答えていきたいと思います。

もう知ってるよ!

という中級以上のカメラマンはこちらを飛ばしても構いません^^

露光時間を長くする

え?露光時間?なんか小難しい用語がでてきたぞ?

と思われるのも分かります(;^ω^)

露光時間とはずばり、「シャッターの開いてる時間」のことです!

私たちは写真を撮るとき、シャッターを切るとも言いますよね^^

切る、という行為は「シャッターを開いて閉じる」ことを指します。

シャッターボタンを押してから「カシャッ」と音がするまでの間を「シャッターの開いてる時間」すなわち露光時間と呼びます。

普段撮ってる分にはあまり時差は感じられませんが、露光時間が長いとシャッターボタンを押してからカシャッという音までに時間がかかります。

この状態を「長時間露光」または「スローシャッター」と呼ばれます!

露光時間が長いとその分多くの情報を取り入れるため、それを利用して車などのライトの軌跡を捉えることができます!(光らない部分は消えます)

この捉えたライトの軌跡を「レーザー」と呼んでます。

動画のデータを繋ぎまとめている

こちらはあまりメジャーではないんですが、まずは動画として撮影しデータ化して、それを1つにまとめて画像にする、という方法もあります。

言葉だけだと伝わりづらいと思うので、身近なものを例にしてさらにお話します^^

iPhoneユーザーならわかると思いますが、カメラにLive機能がついてます。

Live機能を使うと2秒くらいの動画として保存されますよね^^

実はその2秒動画、1つにまとめて画像化することができるんです!

Live機能で撮った写真の左上に「LIVE」と書かれてありますので、そちらをタップし「長時間露光」を選択いただくと画像化できます!

スマホでレーザー撮影する方法・使うアプリ

続きまして、お待ちかねのコーナーに移ります!

スマホでレーザー写真を撮る方法は、実はデフォルト(もともとついている標準アプリ)だけでは撮れません…

なので別のとあるアプリを使うことになります^^

れおが使っているおすすめアプリ

れおがおすすめするアプリは「Slow Shutter Cam」というものです^^

価格は400円(2024年9月時点)と有料にはなるものの、ランチ代より少しお安い価格で使うことができます。

(ランチ代=500円として考えてます)

しかも今はサブスクが主流となっているのに、なんと買い切り、一度買ったらあとは料金が発生しません。

アプリを使ってレーザー撮影する方法

実際のアプリ画面を使って説明します^^

上の画像の右側にシャッターボタンがあります。

シャッターボタンを押すと、シャッターボタンの周りのライトが一周します。

一周しているうちはシャッターが開きます。

つまり一周している時間=露光時間です!

露光時間はシャッターボタンの上にある調節ボタンで調整できます!

なお、左上にあるディスプレイはライブビュー画面といい、今写っているものをリアルタイムに示してくれます^^
(撮影中は普通にビデオみたいに写る)

ただしライブビューは保存されないのでご注意ください!

三脚を使う

スローシャッターなので当然ブレることも考えられます(;^ω^)
なので撮るときは一眼カメラと同様、三脚も用意することを強くおすすめします。

スマホ用の三脚もありますし、スマホ用は一眼カメラ用の三脚と比べて軽量でコンパクトです^^

ちなみにれおは下のようなミニ三脚を使って撮影してます。
脚の部分が曲げられるので、高さもフレキシブルに調節できて助かってます!

アプリを使ってみた感想!

では、インストールが完了したということで早速使ってみました!

使ってみた感想だったり、特徴だったりをお伝えできればなと思います!

ざっというと、

  • 夜なのにも関わらず明るく撮れる
  • ライブビューと仕上がりの写真を見比べながら撮影できる
  • 明るすぎて白トビになることがある
  • ノイズが発生しやすい

こんな感じですかね^^

パーフェクトを求める方にとって物足りない箇所もありつつ、レーザー撮影を楽しみたい!という方にかなりおすすめしたいものとなっています!

アプリ「Slow Shutter Cam」で撮ったレーザー1
アプリ「Slow Shutter Cam」で撮ったレーザー2

ズーム倍率、セルフィ―撮影、グリッド、etc…さまざまなオプションがあって楽しいです!

まだ使って間もないので、詳しいレビューは後日記事にアップする予定です♪

一眼カメラと何が違うの?

続いては、皆さまの多くが気になるであろう、一眼カメラとスマホとの違い。

スマホで撮れるんだったら一眼カメラ必要なくね?って思われてしまったら正直さみしいので笑

ここでは、スマホ撮影でできること、また、一眼カメラにしかないレーザー撮影の魅力について話していきたいと思います!

スマホ撮影でできること

スマホ撮影でできることは、

  • 長時間露光撮影ができる(=レーザー撮影ができる)
  • シャッター速度を調節できる(SS1/8~SS60、BULB)
  • 調節したシャッター速度より短い時間で切り上げることが可能
  • ISO感度を調節できる(ISO50~ISO2000、AUTO)
  • 簡易的なノイズ除去機能がある
  • ライブビューと同時に見ながら撮影可能

などです!

スマホだけでこんなにできることに正直驚きを隠せませんでした!

最初のレーザー撮影ができるは当たり前ですね(;^ω^)

ノイズ除去機能があると述べましたが、3段階andオフしか調節ができず、臨機応変に除去しきれないのがネックです汗

それでもある程度のノイズは抑えることができます。

一眼カメラにしかない魅力

一方、いくらスマホで撮影できるとはいえ、一眼カメラじゃないとできないことももちろんあります!

れおのようなカメラマンガチ勢がスマホ撮影だけで締めたくないので、
きちんと一眼カメラの魅力もお話します笑

スマホでは表せない一眼カメラならではの魅力は、

  • 描写力がくっきりと高め
  • 明るさ(絞り)を調整できる
  • レタッチに有利

です!一眼のレンズの光学技術が築いた描写力にはいつも感動しています^^

描写力は、実際に肉眼でみた世界を忠実に再現できているかをしめすものです!
細かな描写(ディテール)感度に対する耐性(暗い場所でも撮れる)背景やレーザーがシャープに写っている
この3つは一眼カメラが優れていると実感しています。

また、明るさを調整できるのは、F値(絞り)の数値ダイヤルで調整できるため、スマホで直感的に調整するより具体的で助かります。

レタッチに有利なのは、一眼カメラが持つ画素数がスマホより優れているため、たくさんのデータを持っているためです。
たくさんのデータを持っていると、色彩や明暗の調節が柔軟にでき、レタッチの融通が利きやすいです!

スマホ撮影のメリット・デメリット

ここでスマホでのレーザー撮影におけるメリット・デメリットをお伝えします!

一部先述したものも含まれますこと、ご了承いただければ幸いです^^

メリット・デメリット早見表

パッと分かりやすいように表にしてまとめました^^

詳しくは表の下に書かれてあります!

メリットデメリット
レーザー撮影(スマホ)・誰もが気軽に撮影できる
・難しい操作が少ない
・露光時間を柔軟に調節できる
・ライブビューを見ながら撮影可能
・描写力は一眼カメラに劣る
・白トビしやすい
・ノイズが発生しやすい
・レタッチには不向き

早見表の詳細

つい先ほどの早見表について詳しく説明しますね^^

メリットとして、誰もが気軽に撮影でき、難しい操作が少ないが挙げられてますね。
スマホはだれでも身近な存在で、ボタン(画面内を含む)も一眼カメラより比較的すくないのがポイントです!

露光時間はシャッターボタンをもう一度タップすることで、
設定した時間より早く停止可能なので、柔軟に調節できます!

また、ライブビューを見ながら撮影できることについては、
前の見出しの一眼カメラでできること > スマホ撮影でできることに書かれています^^

一方デメリットについて、白トビが挙げられます。

白トビはオーバー露出とも呼ばれ、スマホ自体が、暗い被写体を認識した時に勝手に明るさ補正してしまうからなんですね汗

明るさ補正でオーバー露出になるとノイズも目立つようになります。

これがノイズが発生しやすいゆえんです。

また、スマホのレンズって一眼カメラと違って小さく、イメージセンサーも小さいので、当然取り込む光の量(=露出)は少なくなってきます…

そのため、電子的に露出を上げているしくみ(ISO感度といいます)となっています。

電子的に露出が上がるとノイズは発生しやすいです。

この2つのノイズ発生要因が絡まることで描写力の低下につながっていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか^^

今回は、レーザー写真をスマホで撮る方法、レーザー写真のしくみや撮り方についてお話しました!

また、一眼カメラとどう違うのか?
メリットとデメリットもあわせて、一眼カメラで撮るレーザー写真とスマホで撮るレーザー写真を比較しました。

れおがおすすめするスローシャッターアプリを使うことで、あなたも写真のレパートリーが増えること間違いナシです!

メリットとデメリットはお互い切っても切れないので、あなたの好みや撮りたいものに応じてうまく使いこなすのがベターといえるでしょう^^

スマホ勢の方にも、より楽しいフォトライフが送れることを切に願っています!

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