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NDフィルターとは?使い方と可変・固定式のメリット・デメリットも解説!

写真とカメラ

NDフィルターとPLフィルターの違いがようやく分かったれおです。

一眼カメラを使う中でNDフィルターと耳にしたことはあっても、どんなメリットがあるのか、使い方がよくわからないという方もいると思います。

NDは、Neutral Density の略であり、「中性濃度」といわれたりします。

なぜ「中性」なの?と思われますが、それについて深掘りはしません(;^ω^)

別のお話になっちゃうので...

ざっくり言えば、レンズに入る光の量を減らすためのフィルターと考えてよいでしょう。

この記事が少しでも参考になればと思います。

こんな人におすすめ!
  • NDフィルターの使い方を知りたい
  • NDフィルターを使って写真のスキルを上げたい

NDフィルターって?

NDフィルターとは、光量を抑えるための黒めのレンズフィルターのことです。

減光フィルターとも呼ばれます。

光量を抑えることで、日中などの明るい場所でも白トビすることなく、かつシャッター速度を遅くしての撮影が可能になります。

F値、ISO感度を調節すれば必要ないのか?

結論、F値を上げたりISO感度を下げたりして光量を下げるのには限界があり、必要ないとは言えません。

なぜなら、F値を上げ過ぎると回折現象が生じ、ノイズなどの画質劣化の原因となるからなんですね(;^ω^)

ISO感度を下げてもなかなか思うような暗さにならないことも割とあります。

回折現象(回折)とは、光が障害物(=絞り)と出会った後に障害物の後ろの領域に回り込んでいく現象をいいます。
障害物間の距離が小さいほど生じやすいです。

回折はF値を上げ過ぎる、すなわち絞りを絞りすぎるほど距離が小さくなるため起こりやすくなります。

回折を詳しく話すとなると脱線してしまうので、興味ある方は調べてみてください(^▽^;)

また、明るい場所でもボケを作りたい!というシーンもあるでしょう。そんなときもこのNDフィルターが活躍します!

F値を下げつつ、白トビせずに撮影ができるからです。

また、水の流れや速い乗り物を流し取りする際にも向いています。

NDフィルターについてある数字の意味

フィルター記載の数字はどれくらいの光量を抑えるかを表しています。

数字が大きいほど光量を大きく抑えられます。

例えば、ND4の場合は光量を 1/4 に、ND32の場合は 1/32 に減らすことができます。

また、NDフィルターなしでのシャッター速度1/8に、ND8 のフィルターを装着すると、1/8×8 =1

となり、シャッター速度を1にすればNDフィルターなしでのシャッター速度1/8の時と同じ露出量となります。

どういうことかというと、シャッター速度に、記載されている数字を掛け算するとその分NDフィルター装着時のシャッター速度が遅くなり、かつ露出量を一定に保てます(明るくなり過ぎないようになります)。

Leo
Leo

ちなみに1段、2段...とありますが、1段上がるにつれ記載数字が2倍ずつ上がります。

例えば、2段→3段に上がるとき、ND4 → ND8 というようになります。

可変NDフィルターと固定NDフィルターがある

ひとくちにNDフィルターといっても、

フィルターの濃度を変えられる「可変NDフィルター」と、

フィルターの濃度が一定の「固定NDフィルター」の2種類があります。

この2種類にそれぞれメリット・デメリットがあるのでご自分に合ったタイプを選ぶのが良いです!

可変フィルターのメリット・デメリット

【メリット】

  • かさばらない
  • 明るさ調整が手軽にできる
  • コストを抑えられる

【デメリット】

  • フィルターの濃淡にムラができる

固定フィルターのメリット・デメリット

【メリット】

  • フィルターの濃淡ムラがない
  • 高画質に撮れる

【デメリット】

  • コストがかかる
  • かさばって持ち歩きが大変

個人的に、初めて使うよという方は可変式のほうを検討しても全然アリだと思います。

というのは、まず可変式でNDフィルターの魅力を手軽に知ってもらいたいという思いからです!

僕は K&F CONCEPT のNDフィルター使ってますが、可変式の割には濃淡ムラが目立たなくて絶賛です!

NDフィルターを使って撮影した写真例

実際にNDフィルターを用いて撮影した写真を見ればNDフィルターの魅力が伝わりやすいかと思います。

いわば「百聞は一見に如かず」ですね!

夜景を鮮やかに

夜景にNDフィルターつけるの?!

って思われがちですが、夜景はスローシャッターで撮るほうが鮮やかで明るい写真になります。

夜景は暗い部分と明るい部分にムラがあるのが特徴です。

そんなときNDフィルターがないと明るい部分だけが白トビしてしまい、色鮮やかな印象が半減します。

NDフィルターを使えば、ムラになりやすい明るい部分と暗い部分の調和がとれ、かつにぎやかな夜景写真ができます。

乗り物の動きをダイナミックに

1/15sec, F11, ISO100, ±0 Canon EOS R
NDフィルター使用時
1/15sec, F11, ISO800, ±0 Canon EOS R
NDフィルター使用時

日中の明るい場所で撮る場合、NDフィルターは必須アイテムです!

「流し撮り」と呼ばれる撮影技術。流し撮りは、シャッター速度を下げることで生じるブレをうまく利用した技術です。

乗り物などの動く被写体をダイナミックに撮影できます。

ただ、「シャッター速度を下げる」これが1つ問題を生じさせます。

それは光を取り込みすぎること。そうなると何度も言うように白トビの要因となってしまい、被写体の乗り物がまともに映らなくなってしまいます…

こんな問題をNDフィルターが解決してくれました!

水面をスケートリンクのように

30sec, F10, ISO100, ±0 Canon EOS R
多少の画質劣化ご容赦を(;^ω^)

シャッター速度30秒という超スローシャッターで撮るとまさにスケートリンクに仕上がりますが、日中はもちろん、夕方の暗めの時間帯でも白トビしてしまいます。

特に日中や夕方にNDフィルターがとても重宝してます。

上手に撮影する方法

NDフィルターが必要な撮影シーンって、大体がスローシャッターで撮るものなので、三脚は欠かせないです。

三脚に装着した時、実は「手ぶれ補正をオフ」にします(これがポイント!)

なぜなら、カメラの補正機能が誤作動してしまい、ブレた写真となるからです。

 

複数の異なる濃度の固定フィルターの場合、濃度の小さいフィルターを先につけることもポイントです。これはフィルター間における内部反射を防ぐためです。

NDフィルターの選び方のコツ!

NDフィルターを選ぶ際のおすすめポイントが2つあります。

まず1つ目は「初めはND8-128 (固定式はND8、ND16)のものがおすすめ」だということです!

可変フィルターの中でも ND8-128 がありますが、流し撮りや水の動きをなめらかに撮りたいという方に特にお伝えしたいです。

ND2-32 のフィルターもありますが、日中での撮影には個人的に効果が薄いかなぁと思います(;^ω^)

 

固定式の場合、ND8または16、なんなら両方手に入れることをおすすめします。

ND8とND16を組み合わせると8×16=ND128となります。

 

濃度が上がるにつれ価格も高くなりますが、NDフィルターの効果を目に見えて実感したいという場合は値段が張っても買う価値は十分にあります!

 

2つ目は、「レンズ口径をよく確認すること」です!

これは間違いがちなので気をつけたいものです。自分の持ってるレンズの口径はどれくらいなのかチェックし、それに合ったサイズを選んでおきましょう。

レンズ口径は、レンズ表面に「Φ○○mm」と書かれてあるのでそちらを見ます。

まとめ

以上より、NDフィルターとは何か?そして数字の読み方と写真例、撮影のコツ、おすすめの選び方についてご紹介しました。

 

NDフィルターには「可変式」「固定式」の2種類があることをお話しました。

可変式はかさばらず自分で濃度を調節できる一方、濃淡にムラができやすい

固定式は濃淡にムラがなく画質良く使える一方、値段が比較的高くかさばりやすい

この2つの特徴を補いあいながら使うのもいいと思います。

 

NDフィルターを用いることで、

日中でも白トビすることなく撮れる

ボケ写真がより簡単になる

流し撮りの幅が増える

水の動きをなめらかに撮れる

夜景がより鮮やかになる

これを機にNDフィルターの強みを少しでも知っていただけたら幸いです^^

(NDフィルターは食べられません!笑)

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