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写真上達したい皆さん!「水晶玉」使ってみては?写真の撮り方とコツもご紹介!

写真とカメラ

僕は日々写真を撮っていると、写真自体は素敵だなと思ってはいるものの、なんというんでしょう、マンネリ化してるというか、なんというか...

そう感じ、SNSで色々な人の作品を拝見したら、あるモノを発見しました!

そう!「水晶玉」のことです。

水晶玉と聞くと、占い師が使っているとか、スピリチュアル感が否めない、そういうイメージを持たれがちですが、作品に使われている水晶玉は単に風景などを映したり、海辺において透明感を引きたたせたりしていました。

それを見た自分はとても魅了されまして、実際に使ってみようと至ったわけです。

そしていざ使ってみると、それだけでまるでプロがとったような素敵な写真に仕上がってしまったのです!

僕自身もびっくりしました笑

このアイテムは写真のネタに悩んでいる人に強くおすすめしたい、と思い、ここにシェアします!

こんな人におすすめ!
  • 写真のネタに困っている
  • 写真のスキルを上げたい!
  • 新しい撮り方にチャレンジしたい!
Leo
Leo

水晶玉がどれだけ使われているか、おすすめの撮り方、コツ、注意点を説明します!

(以下、スピリチュアルとは無関係であり、あくまで撮影グッズであることを区別するために「水晶玉」を「レンズボール」とかえさせていただきますことご了承ください。)

レンズボールを使った撮影はどれほど人気なのか

実際どれくらい撮影されているのか、世界規模で調べてみました!

Instagramでは6万以上ものレンズボールを使った撮影の投稿がある

実際、Instagramで #水晶玉 とタグ検索すると、その数は約6.5万件に上ります(2023年3月時点)。

実際は「水晶玉」タグをつけてない投稿があると考えられるため、より多くの件数が存在してると思われます。

ほとんどが日本国内からの投稿となります。

海外でもとても人気

欧米をはじめ、いろいろな国からもレンズボールを使った写真がアップされていて、レンズボールのフィーチャーアカウントが多数存在するほど大人気です。

フィーチャーアカウント(以下FA)とは、条件を満たした1)投稿を取り上げ、紹介してくれる、多くのフォロワーを持ったアカウントのことです。HUBアカウントともいいます。

FAが多数存在している=FAの内容(レンズボール)に興味を持っている人がたくさんいる

この等式が成り立ちます。

レンズボールを使った撮影法

これから、レンズボールを使った撮影方法とおすすめの撮り方についてお話します!

まずは、レンズボールの持つ魅力についてお話します。

Leo
Leo

シンプルに見た目が美しい…

レンズボールの持つ魅力

お台場の街をレンズボールに収めた自信作です(笑)

まず、言うまでもなく透明感があり、純粋な姿をしてます。

まるで鏡のような光沢をかもした丸い立派な撮影グッズといってもよいでしょう。

レンズボールの構造上、上下左右が反転して映し出されます、そのため空と海を映すと「下が空で上が海」といったように見えます。

ボケを際立たせる

背面にボケが際立ち、飛躍的にプロ並みの写真に仕上がります。

レンズボールと風景(特に夜景)との距離が大きく離れているため、レンズボールに焦点を置くとボケを際立たせた写真になります。

周りのボケにポツンと焦点が合う、これが幻想的・ロマンチックな印象を持たせてくれます。

Leo
Leo

世界でも“bokeh”として「ボケ」は共通して評価されています

おすすめの撮影の仕方1:手の平の上に乗せる

こんな感じに乗せます(使っているのは直径80mmです)

特にレンズボールが大きい場合とても持ちにくいので、手のひらの上に乗せると、レンズボールに収めた世界を優しく載せている印象を与えてくれます。

手の平の大きさによりますが、直径70mm以上だとこの撮り方がおすすめです。

おすすめの撮影の仕方2:つかむように

こちらは、小さめのレンズボールに向いています。小さいというのは直径60mm以下を指します(個人の感想です)。

小さいレンズボールだと可愛らしさが出てきて良いですね。

おすすめの撮影の仕方3:直において撮影

ビーチとの相性は抜群!!

レンズボール自体重いので直におく、というのもアリだと思います。ただし砂浜とかに限られてしまいます…

その分砂浜に置いての撮影は透明感が強調されてよい作品に仕上がります!

それか写真のような置き物を下に敷くと転がらずに安定します^^

置き物と一緒に販売しているレンズボールもありますので、特に初めて使うよという方はこちらを検討してみてください。

上級者向け1:人差し指と中指の間に挟む

こちらはかなりハードル高めです笑

さすがに使っている80mmのやつはできませんでした、というか僕自身の手が小さめなので(;^ω^)

個人的に40mm以下のものをおすすめします。出来たらさらにカッコいいです。

上級者向け2:すべての指の間に挟む

「上級者向け1」よりさらに難易度高くなりますが、出来たときの驚きと歓喜は半端ないです。

僕もやったことがありません笑(というか全くできない)

SNSに投稿したら他のユーザーが寄ってくること間違いなしです!

撮影のコツ

レンズボールをさらに生かすためのコツをご紹介します!

太陽がある位置から少しずれて撮る

太陽がある位置(光の向き)に合わせると写真1のような仕上がりになりますが、約20~30°を目安にずれてから撮影すると写真2のようにふちが輝いてさらに素敵に映ります。また、フレアが出てエモい写真に仕上がることがあります。特にオールドレンズを使えばそのフレアがよりはっきりと映ります。

順光はあまりおすすめしません。光を十分に取り込めず、レンズボールの向こうの被写体でなく持ち手が逆に目立ってしまうからです。

レンズボールを通して直接太陽を見ないように!写真1のように撮るにはファインダーではなくスクリーンを見て撮ることを強くおすすめします。

写真1
写真2

モードをMFにして撮ろう

こんな美しく見せるレンズボール、実際撮ってみると、なかなかピントが合ってくれないんですよね(;^ω^)

AFにして撮ると、レンズボールは透明であるためモノであるとカメラは認識しにくく、変なところにピントが合ってしまいます。

MFにすればカメラとレンズボールの間の距離を自分で調節できるため、MFにして撮ることをおすすめします。

レンズボールに寄れるマクロレンズで撮るとやりやすいです。僕の場合は35mmマクロ(最大撮影倍率0.5)で撮っています。

レンズボール撮影時の注意点

次に、安心安全にレンズボール撮影を楽しむための注意点をいくつかお話します。

レンズボールを持つとき、置くときは火傷と焦げに注意!

レンズボールも「レンズ」すなわち虫眼鏡と同じ構造です。そのため、虫眼鏡効果に十分注意する必要があります。

虫眼鏡効果は、皆さまが小学校時代体験したであろう「虫眼鏡で黒紙を焦がす」あの現象です(^▽^;)

それが水晶玉でも同じことが起こります。レンズボールを太陽の光にさらしたままでいると、レンズボールを通し太陽の光によってモノが焦げたり、なんてことも珍しくないです。

手に持ち続けると太陽の光が集中し手を火傷してしまいかねません。

Leo
Leo

僕も火傷に会いそうになりました、急に来ました(;^ω^)

火傷しないために、持ち続けず、持ち手を変えたり軍手をはめたりなどの対策を心がけると良いと思います!

置いた時も置きっぱなしにせず日陰に置くか黒じゃないシートにかぶせるかすると良いですね(^^)

扱いは慎重に!

レンズボールは持ってみると重く、僕が使ってる80mmは約700gです(これはフルサイズ一眼ボディと同じくらいの重量!)小さい割に重く、レンズボールなので慎重に扱う必要が出てきます(;^ω^)

落としたり衝撃を与えたりしてケガや破損のケースもあり得ます。

心配な方は片手で持てるような小さめのレンズボールをおすすめします。

お手入れもしっかりと!

レンズボールにゴミや指紋等がついていたりするとそっちのほうにピントが合うこともあるので常にキレイを心がけることも大切です。

また、指紋がついているとレンズボールの持つ透明さが半減し、映えのある写真にならなくなってしまいます。

お手入れの仕方として、マイクロファイバークロスで撫でるように拭き、必要に応じてクリーニング液を数滴クロスにたらします。

【補足】クロスフィルターと一緒に使うとより素敵に!

レンズボール単体で撮るのも断然良いですが、「クロスフィルター」を使いながらの場合、飛躍的に美しい写真になります!

こちらが僕が撮った写真の例です。

ポイントは、先ほども言ったように、逆光の向きより20~30°ずれて撮影することです。クロスフィルターは、長めの4本線のものを使うと綺麗に撮れます!

まとめ

以上より、レンズボールの魅力と撮り方、コツ、注意点をお伝えしました!

レンズボールの洗練された見た目を生かした作品は、周りから寄ってくること間違いなしです。

撮るときは、撮影マナーを守りつつ、先ほど述べた注意点を心に留めながら楽しく撮ってみましょう!

レンズボール撮影おすすめスポットも公開予定です!

 

1)条件はFAによって異なりますが、大体、「FAをフォローする」「タグ付けする」「質の高い写真とキャプション」の3つです。

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